絶好調「ムロツヨシ」の“人たらし”伝説 武田鉄矢とごたいめ~んでスタッフは大爆笑

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

NHK「あさイチ」に乱入

 ムロの人脈作りについて、芸能記者は言う。

「ムロが孝太郎くんと知り合うきっかけになった『交渉人 真下正義』の本広監督とは、居酒屋でたまたま出逢い、売り込んだそうです。名刺を渡して挨拶すると、“ムロツヨシはそう思いますね”とか、ことあるたびに“ムロは”“ムロは”と印象づけて、本広監督の『サマータイムマシン・ブルース』(05年)で映画初出演をつかんだのです。この作品で主演の瑛太(36)と仲良くなり、彼を通じて新井浩文(39)とも親しくなった。昨年10月放送の『あさイチ』(NHK総合)で新井がゲストの時に、ムロがスタジオに乱入したことも話題になりましたが、こうした人付き合いの賜です。長い下積み時代に培われたものなのか、とんでもない“人たらし”であり、出逢ったキッカケを無駄にしないどころか、気遣いや付き合いでさらに広げていくんですよ」

 絶好調だった18年に続いて、今年は山崎豊子(1924~2013)原作の大作ドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系:3月30日、31日放送)の出演も決定している。

「今年もさらに活躍することでしょう。ひょっとすると、それを見抜いていたのは、小泉元首相かもしれません。小泉さんは孝太郎くんにもあげないというお年玉を、ムロにだけは“結婚するまであげる”と宣言していたそうですが、どういうわけか昨年(18年)のお正月はあげなかったという。“ムロさんの努力は報われたから、もうお年玉はいらないでしょ”と言ったそうです。さすが勝負師ですよね」(同・芸能記者)

週刊新潮WEB取材班

2019年1月12日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。