波乱相場を乗り切って通年「7億円」儲けた「総利益27億」男

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 京都・清水寺の貫主揮毫の恒例「今年(2018年)の漢字」は「災」だった。西日本豪雨や北海道東部を襲った地震など、自然災害が多かったことが理由だが、株の世界でも2018年は災の年だったと言えようか。

 アベノミクスの追い風を受けて順調に上っていた相場が急変したのは、昨年始めのこと。その後も乱高下を繰り返し、年末に暴落したのはご存じのとおり。株価が前年比でマイナスを記録したのは7年ぶりである。

 ダメージを被った投資家も少なくない。ツイッターでは億単位の資産を吹き飛ばしたと嘆いている人もいる。...

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