永野芽郁「半分、青い。」の次は「3年A組」 日テレが6日スタートを決めた“勝利の方程式”
今年も「視聴率戦争」がスタート
1月6日の日曜日、日本テレビは午後10時から新作ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」を放送する。テレビ業界が注目しているのは、主役の菅田将暉(25)ではなく、永野芽郁(19)だという。
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誤解を招かないように言っておくと、菅田将暉は既に実績がある。どれくらいの“マネー・メイキング・スター”なのか、関係者なら分かっている。
一方の永野芽郁は、依然として未知数だ。彼女の“商品価値”が量られるのは、これからになる。民放キー局の関係者が明かす。
「今年のカレンダーなら、本来は1月13日の日曜に、初回を放送するのがセオリーです。それを1週繰り上げたのは、日テレ社内で“高視聴率が取れる”という手応えが強いからです。2019年も視聴率三冠王を獲得することは、日テレの至上命題。スタートダッシュに成功すると、ライバル局の優位に立てますからね」
昨年(18年)はテレビ朝日が、10月から12月にかけて視聴率で猛追した。逃げ切りに成功したとはいえ、日テレは肝を冷やしたのだろう。年明けの1月は、何が何でも視聴率でテレ朝に勝利する――そのための切り札が永野芽郁だという。
「昨年の9月29日まで、永野さんはNHKの朝ドラ『半分、青い。』に出演していました。視聴率は平均で21.1%(※ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)という極めて高い数字を記録しました。“視聴者が今、一番見たい国民的女優”と形容しても大げさではないでしょう」(同・関係者)
実は近年、NHKの「連続テレビ小説」に主演した女優は、間を置かず、民放キー局の連ドラに出演する傾向が強まっている。
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