けん玉4段「三山ひろし」が紅白でギネス世界達成 記者が目撃したマジな舞台裏

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けん玉4段の三山

 三山のけん玉といえばマジもマジで、現在は芸能界単独トップの4段(2位はお笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるか[39]の3段)という腕前。素人には、それがどれほどすごい技術なのかはわからないけれど、けん玉で段審査を受けること自体がマジである。そしてこの挑戦に、少なからぬ視聴者、けん玉ファン(ダマー)が注目していたのである。

「一昨年の時に失敗してしまった14番目の人は、髭にちょんまげという特徴的な風貌もあって、ネットでは“14番”と呼ばれて叩かれていましたからね。彼はHIROさんというやはりけん玉愛好家なのですが、彼らにとって大皿という1番基本的な技は、普段なら絶対失敗しないものだそうで、そのため相当落ち込んだそうです。控え室で泣き、元日に帰宅してから7日間は一切外に出られず、3日間は寝込んでいたといいます。今回、HIROさんは7番目に出場していたのですが、この辺もNHKは考えたんでしょうね。9番目までの失敗ならやり直せるというルールなので、もしもの場合を考えての順番だったのだと思います。そして本番が始まると、SNSではリアルタイムで拡散していました」(同・芸能記者)

 曰く――、

〈2017年の14番さんこと、2018年の7番さん成功おめでとう 祝 感動しました!〉

〈けん玉、去年失敗した14番の人が公式ツイッターにまで晒されてたけど、今年は7番としてリベンジ成功させてるの熱いな!おめでとう!〉

〈去年14番で1人だけけん玉失敗しちゃった人今年は7番で成功!!!!!!ほんとによかった〉

〈サブちゃんのまつりを聴きながら去年失敗した14番が今年も7番として参加して雪辱を果たしてことを知り男泣きしてる〉

 三山そっちのけのようだが、なかなかの高評価である。さらに本人と思しきHIROさんもInstagramでこう綴っている。

〈紅白歌合戦2018、無事にみんなで大皿ギネスを達成することができました。2017の紅白からいままで本当に色々なことがありました。この1年で関わってくれた人たち本当に感謝してます。いまも楽しくけん玉を続けていられるのは周りの人たちのおかげです。いま思うこと伝えたいことはたくさんありますが、とりあえず「けん玉最高!!!」です。これからもよろしくお願いします。〉

 いい年明けとなったようだ。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月6日掲載

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