人類初「月面着陸」から50年「日米欧加露」が再び月に挑む「ゲートウェイ」構想

国際

  • ブックマーク

 1969年7月21日2時56分(協定世界時/UTC)、アポロ11号のニール・アームストロング船長は、「これは1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と言って左足を地に着けた。それは人類が初めて月面に降り立った瞬間だった。

 あれから50年、再び人類は月に向かって動き出そうとしている。

月の周回軌道上に「新たな拠点」

 現在、米国主導で進められているのは、月の周回軌道上に新たな拠点をつくる「ゲートウェイ」構想。...

つづきを読む