「ルーシー・ブラックマンさん」殺人事件 刑事も目を覆った遺棄現場

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 遡ること19年前に起こった「ルーシー・ブラックマン事件」。金髪の元英国航空CAを凌辱したすえに死に至らしめたのは、織原(おばら)城二(48)=当時=という資産家だった。本誌(「週刊新潮」)は今回、未公開の捜査資料を入手した。それによって明らかにされる事件の真相とは――。

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 事件発覚のきっかけは、ルーシー・ブラックマンさん(21)=当時=のホステス仲間が警視庁麻布署に「家出人捜索願」を出したことだった。

「ルーシーさんは2000年5月4日に来日し、すぐに六本木の『カサブランカ』なるバーでホステスとして働き始めました」
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