埋め立て反対「ローラ」が知らない沖縄の「自然破壊の不都合な真実」
モデルのローラが沖縄県辺野古沖埋め立てに反対する署名への参加を呼びかけた一件は、「芸能人の政治的発言の是非」といった議論にまで発展している。漫画家の小林よしのり氏がブログで「ガンガンやってほしい」とエールを送る一方で、デーブ・スペクター氏や西川史子氏らは「サンデージャポン」で否定的なコメントをしている。
ただ、そもそも彼女自身にどこまで政治的な問題だという意識があったのかは不明なままである。
「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの」という彼女の言葉からは、どちらかというと自然保護に関心が強いようにもうかがわれ、安全保障に関連した問題だという認識があるのかどうかは判然としないのだ。...