日産「ゴーン追放計画」舞台裏 カリスマを地獄送りにした「米国人女性本部長」

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 逮捕から、すでに1カ月あまり――。東京拘置所で、ゴーンはどのような生活を送っているのか。

「当初、ゴーンが収監されていたのは、広さ3畳の畳部屋でしたが、途中でベッドのある部屋に移されました。毎日の2、3時間の取り調べは、英語が堪能な検事が担当している。録音、録画され、英語の通訳も付いています」

 と明かすのは、司法関係者である。

「取り調べ以外の時間、ゴーンは、ブラジル、フランス、レバノンといった、国籍を持っている国の大使館関係者との面会を重ねている。...

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