圭さんに「最後通牒」を突き付けた秋篠宮さま、両陛下もご了承 美智子皇后の“お怒り”
一時帰国すれば…
小室さんに対し、秋篠宮さまが事実上、引導を渡される形となったわけだが、先の事情通が言うには、
「殿下が会見で『最近はそれほど話す機会がない』と述べられていた通り、当の眞子さまとの意思疎通は、決して円滑ではありません。もちろん、朝晩のご挨拶は交わされますし、日常的に世間話もなさっているのですが、肝心の“この件”については、殿下も気遣って口にされず、眞子さまからご相談を持ちかけられることもない。一方で眞子さまは、今も米国の小室さんと連絡を密に取り合っている。今後、かりに一時帰国し、眞子さまと対面を果たすような事態になれば、辛うじて平静が取り戻されつつあった宮邸での日常生活も、大きく揺らぎかねません」
それでも皇室にとっては、次代へと積み残さず、御代替わりの前に是が非でも解決したい問題であるのは言うまでもない。
遡れば昨年5月、眞子さまのお相手として小室さんの名が一斉に報じられた直後から、大いなる憂慮とともに成り行きを見守ってこられたのは他ならぬ皇后さまであった。さる宮内庁関係者が明かす。
「メディアが連日、お祝いムードの報道に終始する中、皇后さまは、小室さんが婚約の内定すら経ていない身でありながら、眞子さまとの会話をあっけらかんと報道陣に喋ってしまったことに、愕然とされていました。“きわめて不誠実な振る舞い”だと捉えられており『あのような方で、眞子は本当に大丈夫なのでしょうか』と、周囲にしきりにお尋ねになっていたのです」
昨年9月に婚約内定会見が行われた後、年末に金銭トラブルが報じられたことが決定打となり、今年2月には宮内庁が、ご結婚に関する行事を2年延期すると発表。が、小室さんは提示された二つの課題を棚上げしたまま、米国ロースクール留学という奇策に打って出た。
その頃、皇后さまは、
〈一体、小室さんとはどういう方なのでしょう〉
と、彼の真意を測りかねつつ眞子さまの将来を案じてこられたのだが、そのご憂慮は、御代替わりまで4カ月余りとなった現在、激しいお怒りへと変貌を遂げておられるというのだ。
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