「高田みづえ」はベットしない「不肖の兄」のカジノ投資トラブル
毎日、病院に
会社社長が続ける。
「現地視察の際、いまは手元に金がないと言われ、高田さんの兄に300万円渡しました。韓国の企業からも接待された結果、まずは8月末に2億円ほど入れる、となったのです。しかし一向に入金されず、催促のために待ち合わせた。すると“二所ノ関親方が倒れ、病院に行くので、無理になった”とドタキャン。こんなことが繰り返されました」
そんななか、昨年12月にはシビレを切らした韓国の企業と決裂。接待費の300万円も補填させられ、
「都合600万円の負債だけが残りました。高田さんの兄は、金は返すとしつつ、“若嶋津の件で毎日、病院に行っています”といった言い訳ばかり。やっと、変だと気づいたわけです」
このトラブルについて、高田みづえに訊くと、
「兄とはもう何年も会っていないんです。私もいまの状況で精一杯で……。私では分かりかねるというところでして。連絡先も知りません。兄とは連絡を絶ちたいのです。本当に申し訳ないです。ごめんなさい」
縷々(るる)、詫びの言葉を口にするのだった。不肖の兄に、妹の声は届くだろうか。
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