「脊山麻理子」アナ38歳のSM写真集 東大名誉教授の父は何を思う

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「独立した大人なので」

 とはいえ、その育ちの良さを知れば「お嬢様気質」にも納得できることだろう。

 何しろ、彼女の父親は医学博士の脊山洋右氏。東京大学とお茶の水女子大で名誉教授の肩書を持ち、日本栄養・食糧学会賞をはじめ数々の受賞歴を持つ人物である。そんな父上に、最近のご息女の仕事ぶりについて尋ねてみると、

「娘はもう独立した大人ですから、特にコメントすることはありません」

 意外や、親子仲は良好なようで、彼女のインスタにはたびたびご両親が登場する。家族との写真が、麻縄で緊縛された脊山アナの写真と並んでいるのには違和感を禁じ得ないけれど。

 他方、こんな声も。学究肌の父を持ちながら、

「彼女には知的な雰囲気がない。そこがフリーの女子アナとして大成しない最大の理由だと思います」

 とは女子アナウォッチャーの上杉純也氏である。

「“元日テレ”の看板に、知的なイメージが加わればニュース番組にも抜擢されるだろうし、そのギャップでSM写真集も売れたはず。アナウンサーではありませんが、たとえば壇蜜は知性を感じさせるので、緊縛やヌードの写真集を出しても女性ファンがついてくる」

 アラフォーの女子アナに必要なのは「痴的」な言動ではなく、父親譲りの「知的」なイメージなのだ。

週刊新潮 2018年12月6日号掲載

ワイド特集「木枯らしに抱かれて」より

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