完全復活宣言の「福田こうへい」 大量吐血の原因とされる不摂生を煙に巻く
11月23日に福島でのコンサート後に大量吐血し、入院していた演歌歌手の福田こうへい(42)が、12月10日の東京・浅草公会堂でのコンサート後、マスコミに向け完全復活を宣言した。
日頃からの不摂生が原因との声が上がっていただけに、手ぐすね引いていた芸能リポーターたちだが、木訥とした東北なまりの受け答えで煙に巻いた――。
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彼を知る人は口を揃えてこう言うのだ。
「煙草はバンバン吸うし、ビールはガブガブ、それでいて飯も食わないから、周囲はみんな心配していたんです。ノドにもよくないし、身体にだっていいわけがない。だから倒れたと聞いたときは、やっぱりと……」
だから、本人がいくら「完全復活しました。声自体は前と変わらずバンバン出ます!」と言ったところで、報道陣は「病名はなんですか? 原因は何なんですか?」と問いかける。
福田:病名は……急性なんとかかんとか、です。そう、急性なんとかかんとか!(註:正確には「急性胃粘膜病変にともなう黒色吐物」)原因はよくわがらねんですけど……。
――日頃の不摂生のせい?
福田:最近は毎日、飲まないです。数値も半分以下に下がってますんで、前の日も飲んでませんので。
――前兆はなかった?
福田:そういえば……1年くらい前にトイレに行ったときに下血が。その時は切れ痔でしたけど。
――関係ないんじゃない?
福田:切れ痔は、今は出てないです。結構、(註:血が?)吹きますんで。
――お酒も控えないと。
福田:そんな飲んでないです。せいぜいサンゴー缶(350ミリリットル缶)、2~3本です。
その答えに報道陣からは笑い声が起こる、奇妙な雰囲気であった。
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