“結婚観はシンデレラで学んだ”… 小林麻耶が出版した「超自然」の啓発本
4カ月前は「普通の主婦として生活します」と言ってたハズだが……? この夏、突然の結婚、そして引退を発表した小林麻耶(39)がエッセイを出版した。アラフォーにして、シンデレラに結婚観を学んだと書いちゃう、そのココロは……。
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11月24日の読売新聞を開いて、ビックリしたムキも少なくなかっただろう。
〈『しなくていいがまん』5万部突破!〉
と、麻耶の著書の広告がデカデカと載っていたのだ。
この出版不況の折、5万部超えは快挙と言ってよいが、どこかモヤモヤしたところが残らなくはない。
〈(結婚観に)ヒントをくれたのが、実写版の映画「シンデレラ」でした〉
本をめくっていると、まず、そんな箇所に目が留まる。
〈お母さんもお父さんも亡くなり、新しいお母さんと義理のお姉さんたちにいじめられていても、シンデレラは自分で自分を幸せにする方法を知っていました〉
フムフム。
〈どんなにつらい状況でも自分をちゃんともって、屋根裏部屋でもきれいな声で歌い、明るく生きていたのです〉
結論は?
〈シンデレラは王子様に見つけられて幸せになったのではありません。王子様は、一人でも幸せにしていたシンデレラに惹かれて、現れたのです〉
あの……結論は?
〈いまのわたしは、王子様がいなくても、幸せになれると思っています。結婚してもいい。でも、結婚しなくてもいい〉
ガクッ……。
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