主演はノーギャラ「カメ止め」興収は誰の懐に? 日本映画界“搾取”のカラクリ
製作費300万、当初公開映画館2館だった「カメラを止めるな!」。しかし、その後、動員数は200万人を突破し、累計の上映決定館数は350館以上(11月26日時点)まで広がっている。興行収入も30億円を突破し、まだまだ伸びる見込みだ。ただそこで気になるのが、この莫大な興行収入が一体誰の懐に入るのかである。「カメ止め」の大ヒットの裏で私腹を肥やす人物と、そこから見える日本映画界の搾取の構造について、芸能プロデューサー野島茂朗氏に聞いた。
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