「ダライ・ラマ」と「冨永愛」が“ビッグな共演” 野音に登場
幾多のビッグで伝説的なロックコンサートの舞台となってきた、“野音”こと日比谷野外大音楽堂。だが、この日の“パフォーマー”はいささか異な組み合わせで――。
11月17日、カラッと晴れ渡った会場に鳴り響くチベット民族音楽。3千人ほどの客が総立ちになったのは、2年ぶりに来日していたダライ・ラマ14世が登場したときのこと。“人類はみな家族”というコンセプトのイベントで、その主役が法王だったのだ。
場所が場所だけに、ターゲットは若者。...