株価暴落「ライザップ」社長が慚愧を語る(下) “負ののれん批判”への回答とグループの今後
時代の寵児から滑り落ちたライザップ「瀬戸社長」慚愧を語る(下)
業績予想の下方修正を受けライザップグループ株は暴落。これまで事業規模を拡大させてきたM&Aの新規の凍結を発表した。同グループの瀬戸健(たけし)社長(40)は「ライザップでもそうですけど、目の前に食べたい物があっても、トレーナーは『今』ではなく『未来』を選んでもらえるよう説得する」「短期的には株主の方にご迷惑をおかけすることになって申し訳ないのですが、『未来』を選ぶという決断を下した」と語った。
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〈現在までのライザップ急成長の背景を説明する上で避けて通れないのが「負ののれん」というキーワードである。...