「USBジャックは俺が防ぐ!」無知な大臣と無能な野党の不毛なやり取りはいつまで続くのか 元経産省キャリアの明快解説

国内 政治

  • ブックマーク

不毛な国会

 蕎麦から花へ関心が移ったのか。「モリ」「カケ」の次に野党が国会でもっぱらターゲットとしているが「さつき」と「桜」だ。

 特に聴く者を脱力させたのが、「桜」こと桜田義孝・五輪担当大臣の答弁だろう。

「自分でパソコンを打つことはない」というのは、サイバーセキュリティ担当でもあるといったこととは関係なく、現代社会で働く国会議員としての能力や資質に疑問を抱かせるには十分な発言だった。

 さらに桜田大臣は「USBジャック」に対して「万全の対応をする」とも答弁。...

つづきを読む