前澤社長と交際の「剛力彩芽」に意外な擁護論 彼女は所属事務所の“ルール守った”

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囲み会見は「敵前逃亡」

 デイリー新潮は11月3日、「『剛力彩芽』が10日、前澤友作社長との交際について発言? 取材殺到は確実」との記事を掲載した。

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 剛力彩芽(26)は11月11日から舞台「No.9 ―不滅の旋律―」に出演している。その前日の10日にゲネプロ(総稽古)が行われ、マスコミの囲み取材が予定されていた。ところが剛力彩芽側は、囲み取材を嫌がっている、という内容だった。

 実際に10日を迎えると、予想通り剛力彩芽は“敵前逃亡”。主演の稲垣吾郎(44)だけが取材に応じた。

 稲垣の「大人の対応」は好感をもって受け止められたようだ。「稲垣吾郎、剛力彩芽の熱愛話に大人の対応! ユーモア交えて笑い誘う」(マイナビニュース:11月10日)をご覧いただこう。

《「ZOZOさんから差し入れは?」と、剛力と前澤社長の交際に関する質問をされると、「その質問は想定してなかった。おもしろいですね」と笑い、「ほしいですよね。差し入れ…まだいただいてないです」と返答。「ZOZOスーツとかは?」と聞かれると、「ベートーヴェンに聞いておきます。今ちょっとベートーヴェンになっているので」とユーモアを交えて笑いを誘い、「みなさんわかりますけど。お気持ちは察してます」と大人な対応を見せた》

 まさに余裕綽々の稲垣吾郎に、駄々っ子の剛力彩芽という対比が鮮明なのだが、ライバル芸能事務所のスタッフは苦笑しながら言う。

「剛力彩芽さんが評判を落としたのは紛れもない事実でしょう。交際相手の前澤友作さん(42)は、資産家としても桁違いです。どうしたって『金と寝た女』というイメージが先行してしまいます。10歳以上の年齢差も、好意的には見られません。おまけに前澤さんは、婚外子が存在することを認めています。特に女性層から『そんな男と交際するなんて信じられない』と疑問視する声も根強い。まさに四面楚歌でしょう」

 彼女が所属するオスカープロモーションは怒り心頭、彼女を突き放しているのかと思いきや、意外にも社内での評判は決して悪くないのだという。

「もちろん、身内の恥をべらべらと他人に喋るわけにはいかないという判断はあると思います。ただ、現場レベルで話をしていると、少し驚かされるほど、オスカーの人たちは剛力彩芽さんを庇うんです。『彼女が約束を守った以上、とやかく言う必要はない』と言う関係者は決して少なくありません」(同・ライバル芸能事務所スタッフ)

 自ら商品価値を毀損させたタレントを擁護する理由、そして「約束」とは何か――それはオスカープロモーションといえば有名な「25歳まで恋愛禁止」のルールだ。

 より正確に説明すれば「10代でのデビューなら25歳まで、20歳過ぎのデビューはその後5年間、男女ともに恋愛を禁止」(読売新聞「アイドル交際 禁止できる? 事務所が賠償請求 割れる判決」2016年2月4日付夕刊)という“内部規定”になる。

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