「森田理香子」休養宣言の決定打? “元カレ”が導いた「成田美寿々」の優勝
今季の獲得賞金は104万円――。「女王」時代の100分の1にも満たない額である。ここ数年、不調にあえいだ女子ゴルファー・森田理香子(28)の休養宣言が波紋を呼んでいる。事実上の引退とも囁かれるなか、彼女の「元カレ」はキャディとしてライバルを優勝に導いていた。
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「第一線であれだけの活躍を見せた選手ですから、35歳前後までは十分にプレーできたはず。今回の休養宣言は全くの予想外でした」
アマチュア時代から森田を取材してきた、ゴルフジャーナリストの児島宏氏も驚きを隠せない。
「彼女はドライバーの飛距離が260ヤードを超える本格派の“飛ばし屋”です。身長164センチの恵まれた体格から繰り出す豪快なスウィングが魅力でした」
2013年には4勝をマークし、獲得賞金も1億円を突破。横峯さくらとのデッドヒートを130万円差で制して、賞金女王の座に輝いたことはご記憶の方も多かろう。翌年10月、そんな「女王」の熱愛をフライデーがスッパ抜いた。お相手は14歳年上のスポーツトレーナー・安福一貴氏(42)である。スポーツ紙の記者が振り返るには、
「安福さんは現役時代の巨人・高橋由伸など、数多くのスポーツ選手を指導してきた凄腕トレーナー。森田とは14年2月に交際をスタートさせ、その後に個人契約を結んでいます」
交際が始まったのは、安福氏がNHKの一柳亜矢子アナと離婚した直後。そのため、「略奪愛」との声も上がったが、当の森田は記者たちの前で「ゴルフしかない私ですが、恋愛もさせてもらって、公私ともに上向きです」と笑顔を見せた。
だが、皮肉にも彼女の人生はここから急降下する。
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