「佐藤ゆかり」元秘書の1億円強盗 事件にホリプロが大当惑のワケ
政治家の秘書といえば、近頃は国税庁への口利きに一役買ったと取り沙汰されたりして、センセイの悪事の片棒を担ぐといったイメージである。が、在職時に強盗となると前代未聞。逮捕された男を雇っていた議員たちは、さぞや衝撃を受けたに違いないが、犯人が捕まったことで、なぜか大手芸能プロが当惑していた。そのワケは……。
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京都府警が元国会議員秘書の上倉崇敬(かみくらたかゆき)(44)と無職の西谷真弓(59)を逮捕したのは、11月8日のこと。容疑は、住宅に押し入り、現金を奪ったという住居侵入と強盗致傷だった。
社会部記者が言う。
「上倉は、2010年に京都市内の不動産会社社長宅に宅配業者を装って侵入。社長の妻にナイフを突きつけて両手を縛り、金庫にあった現金1億円を盗んだ。驚いたことに当時、上倉は二之湯(にのゆ)智参院議員の公設秘書でした」
一方の西谷は、当時、工務店を経営し、被害宅の社長は取引相手という関係。社長が多額の金を持っているとの情報を上倉に伝えていたと見られている。
「16年にも、上倉は別の男と島根県で同様の事件を起こしています。懲役5年の実刑判決を受け、今回の逮捕時は収監されていました。警察は余罪があると見て捜査を行っています」(同)
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