「マツコ」に初体験まで告白 セクハラ騒動「登坂アナ」のなりふり構わず

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いつまでも続かない

 登坂アナと言えば、今年1月、NHKを退職してフリーに転向。4月からフジテレビの「プライムニュース イブニング」でのキャスター起用が決定していた。ところが、その矢先に7年前の札幌放送局時代に起こしていたセクハラ行為を週刊文春が報じたことで、御破算となった。

 テレビ関係者によると、

「NHKを辞めて、収入は1億円近くになると言われていたのですが、それもパーとなりました。代わりに単発のバラエティ番組に出演し、セクハラの話題でイジられることが多い。再現VTRの役者をしたこともあります」

 ただし、バラエティのギャラは1本当たり、10万からせいぜい20万円程度。人生設計は大きく狂ってしまったに違いない。

 上智大学の碓井広義教授(メディア文化論)は、

「ご本人は、将来的にはキャスターとして復帰したいと思っているかもしれませんが、セクハラ騒動を起こしていたとあっては、正直、難しい。今は、下ネタOKのキワモノやヨゴレ扱いでもいいから、とにかく売り込みたいという考えなのでしょう。とはいえ、今のようにバラエティ番組からの依頼が、いつまでも続くはずはありません。現状のキャラを消費し尽くされてしまった時が心配ですね」

 もはや元NHKアナウンサーの勲章は見る影もなく……。身から出たサビとはいえ、無我夢中のキャラが痛すぎる。

週刊新潮 2018年11月15日号掲載

ワイド特集「男の勲章 女の勲章」より

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