世界で展開「韓国」のプロパガンダ ウソの奴隷描写だらけの軍艦島絵本、元徴用工の怪しい証言……

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 日本統治時代、朝鮮半島から動員され日本の工場などで働いていた「徴用工」。そのうちの4人が“強制労働させられた”などと新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めたのがこのたびの“徴用工裁判”だが、では韓国の一般国民は徴用工についてどう“認識”しているのか。

 それは、ソウル市内などに設置されている「徴用工像」を見れば明らかだ。右手にツルハシを握り、左手を頭の高さまで上げているその男性は上半身裸で、あばら骨が浮き出るほどガリガリに痩せている――そこから想起されるのは、「奴隷」や「強制労働」といった言葉である。

 実態はどうだったのか。

 そもそも、一括りに「徴用工」と表現されることが多いが、国家総動員法に基づく国民徴用令を本格的に適用した「徴用」が朝鮮半島で行われたのは1944年9月から。それ以外の「徴用工」は日本企業が行った募集への応募か、朝鮮総督府が募集に関わった「官斡旋」による労働者である。いずれの場合も賃金が支払われていた。

「軍艦島のガイドをしていると、観光客から徴用工についての質問を受けることがあります。“朝鮮人の強制労働はあったんですか?”と。その度に“そんなことはありません”と、きちんと説明しています」

 そう語るのは、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」理事長の坂本道徳氏。

「例えば、ある元島民の方は“朝鮮人用の遊郭があった”と話します。この証言一つとっても、強制労働があったとは言いにくいのではないでしょうか。仮に、強制的に労働させていたのだとしたら、朝鮮人専用の遊郭なんて作るでしょうか? 奴隷のように朝鮮人を扱っていたのなら、働けるだけ働かせて、後は牢屋にでも入れておこうと考えるはずです」

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