白井健三も首をひねった“危ない中国製器具” 東京五輪でも導入か

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 体操の世界選手権で日本選手は一様に苦戦していた。日本男子が個人総合でメダルを獲れなかったのは、選手を派遣しなかった大会を除くと23年ぶりという。その要因を勝負弱さの一言で片づけるのは簡単だが、突き詰めると、「危ない中国製器具」が見え隠れする。

 11月3日までカタールのドーハで開かれていた体操の世界選手権を、スポーツ紙デスクが振り返る。

「白井健三と内村航平には期待していたんですがね。白井は2連覇していたゆかで銀、団体総合と跳馬で銅のメダル3個。...

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