巨人「鈴木尚広」、コーチ抜擢の裏で泥沼裁判 DVで警察沙汰になっていた

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 原辰徳監督による巨人軍の新体制で、外野守備走塁コーチに就任した鈴木尚広(40)。現役時代に「代走のスペシャリスト」として知られた存在である。引退から2年、いきなり1軍コーチに起用される大抜擢だが、私生活では泥沼の離婚裁判が展開されていた。

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 1996年に巨人に入団した鈴木は、2003年に1歳年上の妻と入籍、翌年に長男をもうけた。10年にはベストファーザー賞にも選出されているが、実際は、賞の名とは正反対に振る舞っていたという。長年にわたる鈴木夫妻の知人は“結婚当初から、鈴木さんは自宅にほとんど寄り付かなかった”と嘆息する。

「たまに朝帰りしても奥さんを無視したり、“このクズ”と罵ることもあったそうです」

 やがて妻の胸ぐらをつかむなどの暴力も振るうようになり、妻は離婚を決意。離婚協議は13年に始まったが、その年末に鈴木と妻は口論になる。

「ヒートアップした彼は扇風機を蹴り飛ばし、奥さんの顎を摑んで振り回した上に唾を吐きかけ……」

 耐えられず妻は警察に通報、その後は別居となった。こうした暴力は息子の目の前でも行われたというから驚きである。

 離婚裁判について妻に聞くと、「私からお話しすることはありません」。鈴木本人は「球団に確認して下さい」との対応だった。

 一昨年の引退セレモニーに、妻子を招待すらしなかった鈴木。11月15日発売の週刊新潮で、その火宅のほどを報じる。

週刊新潮 2018年11月22日号掲載

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