「圭くん」に代わる「眞子さま」のお相手も? 女性皇族「お相手候補リスト」にある名前
紀子さまの宮内庁「プリンス候補人名録」(2/2)
秋篠宮家の長女・眞子さま(27)と小室圭くん(27)との婚約が暗礁に乗り上げたことで、紀子妃は「プリンス候補人名録」に目を通され始めた。そこにリストアップされているのは、女性皇族のお相手として相応しいか否か「家柄や育ち、経歴などに差支えるものがないかを総合的に判断したうえで、『合格』となった男子」(宮内庁関係者)で、さる10月29日に高円宮絢子(あやこ)さまと結婚された守谷慧さんの名前もリストにあったという。
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今から四半世紀前、サーヤこと紀宮さま(黒田清子さん)のお婿さん選びの折、「最有力候補」として名が挙がったのが坊城俊成(ぼうじょうとしなる)氏だった。東大工学部建築学科を卒(お)えて同大大学院に進み、フランス政府給費留学生として国立パリ・ベルヴィル建築大に留学し、これを卒業。「その気になればパリでも一流の建築家としてやっていける腕前」と評された。
坊城家は旧伯爵の家柄で、曾祖父は明治天皇の侍従にして参与で後に貴族院議員を、祖父は皇太后大夫や伊勢神宮大宮司を、そして父はフジテレビ取締役で共同テレビ会長を務めるなど、毛並みの良さは超がつくほど折り紙付き。結果として、清子さんが選んだのは、他ならぬ秋篠宮さまのご学友である黒田慶樹氏だったが、他にもサラブレッドたる面々が浮かんでは消えた。その一人が賀陽正憲(かやまさのり)氏である。
賀陽宮家は1947年に皇籍を離脱した11宮家の一つ。この年の10月14日、秩父宮、高松宮、三笠宮の三直宮(じきみや)を除く11宮家、51名が皇籍を離脱した。具体的には掲載の図にある通り、伏見、閑院(かんいん)、久邇(くに)、山階(やましな)、北白川、梨本、東伏見、朝香、竹田、東久邇(ひがしくに)、そして賀陽の各宮家だ。
賀陽正憲氏はこれに加え、学習院初等科から皇太子殿下のご学友だった。学習院大学を卒業後、メーカー勤務を経て英国へ留学。大手信託銀行に転職後に宮内庁職員となった。この正憲氏には、自身と同じく学習院に通った22歳と20歳の子息がいて、リストに登場する。2代続けてお相手に擬せられた恰好の正憲氏の夫人に話を聞いたところ、
「賀陽家としては、あまり思い当たりません。まだそんな歳ではございませんし、職業も決まっておりませんので、考えられない事だと思います。(眞子さまのお相手としては)なおさらちょっと年齢が、ふふふ(合わないのではないか)。(長男も)まだ就職しておりませんので、ちゃんとした職業に就いてからでないと。社会的に自立しているものでないとダメですよね。(今は)無理だと思いますよ」
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