ラスベガス防衛失敗 「村田諒太」より株を下げた人

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 俗に「名選手、名監督にあらず」と言うが――。

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)の2度目の防衛戦が米ラスベガスで行われ、挑戦者ブラントに0-3で判定負けした。

 断わっておくが、ここまで来た村田は立派だ。日本人2人目の中量級世界王者となり、日本人初の防衛を果たし、ボクシングの聖地でメインを張った。十分に“日本ボクシング史に名を刻んだ”と言えよう。だが、

「現地で解説をした元WBC世界バンタム級王者・山中慎介(36)が酷かった」
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