「長谷川潤」と「菜々緒」のベストジーニスト撮 見せたいものは、何なのか…

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 あれはどうだ、これはどうだとウケを狙って多彩な手を繰り出す女性タレントたち。ああ、今度はそう来るかと感心した15日、「ベストジーニスト2018」でその実態を発見!

 わざと破いたり、石でこすってみたり、ジーンズの流行もいろいろですが、長谷川潤(32)のそれは、太ももの付け根までざっくりとスリットが! ジーンズじゃなくて、こりゃ完全に、ただの脚。本人によると、

「ふだん、スキニージーンズを穿くことが多いのですが、最近ちょっと太目のジーンズが気になっていて。ちょっとひとひねりがほしくて、スリットを入れたものを選びました。ミニマルにシックに大人っぽく黒で決めました」

 スキニー(細身)、ミニマル(最小限)、どうにもファッション用語は難しい。

 3年連続受賞で、永久ベストジーニストの殿堂入りは菜々緒(30)。

「今年で30歳になるのでシンプルに、好きな全身ブラックでまとめました」

 それはいいのだけれど、ジーンズのデザインなどまるでわからないこの姿態。マスコミからの要望に応えて、両脚を交差させて前屈するお得意の“菜々緒ポーズ”を進んで披露。

「殿堂入り、みなさまに感謝を込めてやらせていただきます」

 ああ、これでいいのかしら?

「ジーンズのように長く愛される人間になりたいと思います」

 愛されるためには手段を選ばず、恥をも厭(いと)わず。ま、見る側も喜んでいるから、いいのだろうが。

週刊新潮 2018年10月25日号掲載

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