「100円ショップ」戦国時代 勝ち組“下請け企業”の商品戦略とは

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 今や100円ショップの商品は、安いだけでは売れない時代だ。高度なデザイン性や機能性を備えた商品が立ち並び、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツをはじめ、各社はしのぎを削っている。その実動部隊を担っているのが、商品を提供する「下請け」企業だ。いかに安く、高品質でバズる商品を作れるかが、業界全体の景況にかかわってくる。そこで、“勝ち組”下請け企業の特徴について、企業戦略分析の専門家・青山烈士氏に聞いた。

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 100円ショップが「安物買いの銭失い」と言われていたのも今は昔。...

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