“メイド・イン・ジャパン”が脱線、死者18人… 「台湾鉄道事故」がもたらす日本への波紋
台湾北東部で起きた特急列車「プユマ号」の脱線事故は、18人が命を落とし、187人が怪我を負ったと伝えられる。発生から3日が立つ現在もはっきり原因は特定されていないが、日本にとって対岸の火事とはいかない可能性も指摘されている。
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現場となったのは宜蘭(ぎらん)県蘇澳の急カーブ。22日に台湾の当局による本格的な調査が始まり、事故直前に運転士が動力の異常を通報していたこと、制限速度の大幅な超過があったことなどが明らかになっている。...