シカゴ「大迫傑」の1億円走 陰にあった“キメラ”と“ナイキ”
サッカーの“大迫半端ない”が流行語になったが、マラソンの大迫も半端ない。
シカゴ・マラソンで大迫傑(すぐる)(27)が2時間5分50秒で3位に入った。2月の東京マラソンで16年ぶりに日本記録を更新した設楽(したら)悠太(26)の記録を21秒短縮した大迫は、設楽に続き、日本実業団陸上競技連合から1億円の褒賞金を授与された。
快走の秘密も気になるが、その話の前に、今大会に際して日本陸上競技連盟がブチ上げた珍妙な“プロジェクト”について触れておく。...