拉致問題こそ「結果にコミット」してほしい(石田純一)

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石田純一の「これだけ言わせて!」 第7回

 わが子に会えず、安否すらわからないということの辛さは、43歳から0歳まで5人の子の親である僕にとっても、想像するに余りある。拉致問題が進展しないのはなんとも歯がゆい。第4次安倍晋三内閣で、拉致問題担当大臣には菅義偉官房長官が兼任することになったが、なにしろこれまで遅々として進んでいない。

 北朝鮮が国際包囲網のもとで完全に孤立し、膠着状態にあったときこそ、日本が主導権を握って働きかけるべきだった。ところが、今や米朝首脳会談が開かれるご時世。アメリカに追随している日本としては、アメリカの本心が読みづらく、身動きがとりにくい。...

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