新大臣「片山さつき」パワハラ伝説 秘書にハサミ投げつけ、段ボールにハイヒールの穴…
「第4次安倍改造内閣」は、存在感の薄い閣僚ばかり。そのなかで、やはり目立っていたのは片山さつき地方創生大臣(59)である。もともと、上から目線の傲慢な態度で煙たがられる存在だったが、数々のパワハラ伝説も残していた。怒号とハサミが飛び、段ボールをハイヒールで蹴り上げ、穴を空ける。その夜叉の如き形相に大の男も泣き出してしまうという。
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「小泉チルドレン」からスタートし、衆院1期参院2期を務め、ようやく片山大臣はその座を手にした。
政治部デスクによれば、
「片山さんの入閣が決まったあと、菅義偉官房長官は“これまでは猟官運動が激しかったけど、今回はそれほどでもなかったから逆に選ばれた”と明かしていました。片山さんは大臣ポストが欲しくて堪らず、安倍首相に直談判したことまであった。そのため、安倍首相は一時期、彼女と距離を置くようになっていたのです。ですから、片山さんは大臣指名の一報を聞いたとき、かなり驚いていました」
片山大臣が所属する「二階派」の二階俊博幹事長は、安倍首相に大臣ポスト三つを要望していたという。
「二階派の“入閣待機組”には、当選8回の平沢勝栄、今回五輪相になった当選7回の桜田義孝、農水相に就いた当選6回の吉川貴盛と3人の代議士が並んでいました。つまり、積極的に片山さんを推しているわけではなかった。一方、女性活躍推進を掲げる安倍首相としては、一人くらいは女性を登用しなければならなかった。ですが、閣僚に相応しい人材がすでに枯渇し、仕方なく、片山さんが起用されたというわけです」(同)
もともと、片山大臣といえば、自他ともに認める「エリート中のエリート」。
東大法学部を卒業し、旧大蔵省に入省。女性初となる主計局主査に抜擢され、その後、主計局主計官などを歴任した。2005年、「小泉チルドレン」の一人として、自民党から衆院選に出馬し、政界へ。まさに、絵に描いたようなエリート街道を歩んできたのだ。その過程で、数々のパワハラ伝説を打ち立ててもいる。
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