「パワハラ」なぜ増えた? 15年で相談件数は10倍以上 “加害者にされた”訴えも
「パワハラ」「セクハラ」告発されないためのケーススタディ(1/3)
パワハラ、セクハラはもはや、他人事ではない。自分は大丈夫だと思っていても、被害者や加害者になりえるのだ。つまり、それは誰にとっても明日はわが身ということ。専門弁護士と一緒に、対策を講じておくにかぎる。
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ワイドショーの話題の中心も、昨年までの不倫が今年はパワハラに取って代わられた。むろん、深刻な被害への切実な訴えもあるが、なかには首を傾げたくなるものも。伊調馨選手が「パワハラを受けた」と訴え出た女子レスリングの栄和人強化本部長は放逐された。...