安倍総理と極秘会談で出馬!? 引退「貴乃花」の相撲協会大そうじ 公約に“スポーツ界浄化”の情報
自民党の目玉候補の条件
先の鈴木氏によると、
「貴乃花親方は現役時代に大活躍した誰もが知る存在というだけではなく、親方としても伝統文化を守り、改革を目指してきた、という付加価値がある。自民党が探している目玉候補の条件にぴたりとはまります」
無論、出馬すれば大量得票での当選が見込まれる。
「貴乃花親方本人に電話で、政界進出情報をぶつけてみたら“冗談言わないで下さい。弟子を育てるのも中途半端になってしまったのに、選挙なんて出るわけがない”と一蹴されました」(有力タニマチ)
馳元文科相は、安倍総理と貴乃花親方を引き合わせた、との情報について、
「事実ではありません」
と、否定した上で、
「(親方は)相撲協会との関係について丁寧に対応した方がいいと思います」
そう苦言を呈するのだ。
先の永田町関係者の話。
「貴乃花親方が安倍総理とすでに会い、出馬の準備を始めるために相撲界を引退したのが仮に事実だとしても、引退表明を巡ってここまで大騒ぎになるのは、自民党側にとって想定外だったのかもしれません」
その強すぎるカリスマゆえ、これまで孤高を貫き通してきた貴乃花親方。政治家への転身などあり得ない、という常識的な考え方が通用する人物ではないことだけは確かなのだ。
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