人気上昇中の「白石聖」は老舗「芸映」の所属 西城秀樹さんの穴を埋められるか
二十歳になったばかりの白石聖(せい)が引っ張りだこだ。ドラマでは10月3日からの連ドラ「PRINCE OF LEGEND」(日本テレビ)のヒロイン役、10月28日にはドラマ甲子園大賞受賞作「キミの墓石を建てに行こう。」(CSフジテレビTWO)。映画では10月26日公開「栞」。さらに映画版「PRINCE OF LEGEND」の公開も来年春に控えている――。
彼女の魅力は“透明感”と“ポテッとした唇”という声は多い。はたして清濁併せのむ芸能界で、その魅力はいつまで続く?
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「ドラマデビューは一昨年(2016年)6月から放送された、AKBグループメンバーによる深夜ドラマ『AKBラブナイト 恋工場』(テレビ朝日)のちょい役でしたね。AKBの一員にしては妙に世間擦れした感じがなかった。その翌月からは、不良学校が吹奏楽コンクールで優勝するまでを描いた、いわば『スクール☆ウォーズ』(TBS系)の文化部版といわれた日曜劇場『仰げば尊し』(同前)の部員の一人。その後も『孤独のグルメ』(テレビ東京)で焼き肉屋の娘役、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)などのちょい役が多かったのですが、今年に入ってから大きな役がつくようになってきましたね」(芸能記者)
今年(2018年)4月期の連ドラ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)は、ドSキャラの菜々緒(29)をそのまま主演にしたドラマで、平均視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と決して成功とは言えなかったが……民放関係者は言う。
「新入社員役だった白石の透明感が、菜々緒の“真っ黒”キャラとの対比で光っていました。あのドラマで一番、得をしたと言えるかもしれません。ビジュアルも文句ないですし、石原さとみ(31)風のぽっちゃりした唇も魅力的ですし、なんといっても透明感があるんですね。だからこそ、続々と仕事が入っていると思いますし、多くの芝居をこなして演技力がついてくれば次世代を担う女優の仲間入りは確実だと思います。ライバルとしては、浜辺美波(18)や飯豊まりえ(20)、E-girlsの石井杏奈(20)あたりでしょうか」
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