元スマ「新しい地図」1周年、独立成功でファンは「中居くんもおいで」と熱望

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「解散してよかったよ」の声も

 しかも、太っ腹なサービスはこれだけではなかったという。先の女性ファンが明かす。

「個人旅行で訪れたファンがパリを歩いていると、飯島さんと香取くんに偶然、出会った人もいたそうです。あまりのことに驚いて固まっていると、飯島さんのほうから気さくに『写真、撮っていいですよ』と声をかけてくれたということでした。もうジャニーズ時代とは全く違うと、私たちの間では非常に良いニュースとして広まっています。一部のファンからは『解散してよかったよ』という声も出ているほどです」

 香取と言えば、衣服のデザインでも話題を呼んでいる。例えば、日刊ゲンダイは8月29日(電子版)「香取慎吾のオリジナルブランド『ヤンチェ オンテンバール』が大盛況」という記事を報じた。

 香取は三陽商会などと組み、ブランド「ヤンチェ オンテンバール」を創設。その販売店が帝国ホテルのプラザ内に8月26日にオープンした。ゲンダイは開店を報じるスポーツ紙の報道を「提灯記事」と断じ、実態を正確に報じようと記者が店を訪問。ところがレジは30分待ちだった――という面白い内容だ。一部を紹介させていただこう。

《入店を待つ列は、店先と共有スペースにある階段と二手に分かれ、黒服のスタッフが複数人で誘導しているではないか。(中略)賑やかしではなく購入者の多いこと。店内に入ってもまたさらに30分は並ぶであろうレジ待ちの列ができていた。しかも、最低価格のハンドタオル(1404円)が売れているのではない。1着10万~15万円以上するコートが飛ぶように売れていた》

 9月25日の公式サイトには、以下のような印象的なTwitterが表示されていた。

《新しい地図が無かったらたぶん… AbemaTVは観なかった ツイッターは始めなかった ブログは興味なかった YouTubeは若者向けと思ってた Instagramは写真掲載しかできないと思ってた TV観るために3日間寝不足にならなかった 同じ映画何回も観に行かなかった (書ききれない)》

 前出の女性ファンも「この1年は、とても充実していました」と振り返る。

「パリに行った友達は『ルーブル美術館で個展よ。工藤静香(48)とはレベル違うんだから』と自分のことのように自慢し、大笑いしました。舞台裏では大変なこともあるんでしょうけれど、ジャニーズを退社してからのほうが、3人はいきいきしていると思います。最近、私たちの間では『1年経ったし、中居くんも早くおいでよ』という言葉がブームです」

 実際のところ「中居正広(46)が新しい地図に合流する」という報道は、今でも散見される。内容の当否は別にして、ファンが冗談にして楽しむ余裕があるというのも、1年前なら考えられなかったことに違いない。

週刊新潮WEB取材班

2018年10月1日掲載

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