「織田裕二」「鈴木保奈美」新作より話題に 「東京ラブストーリー」再放送
「カーンチ!」とリカが呼ぶ声が、耳に残っている人は多い。織田裕二と鈴木保奈美主演の「東京ラブストーリー」。今、14年ぶりの再放送に話題沸騰だが、心配も。2人が27年ぶりに共演するドラマの話題作りのはずが、新作を食ってしまっているようで……。
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平成になってやっと2年の1991年1月、「東京ラブストーリー」は始まった。それがトレンディドラマの金字塔として語られていることは、今さら言うまでもないだろう。平均視聴率22・9%、最終回は32・3%を記録し、フジテレビの「月9」の代表作となり、主題歌の小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」は270万枚を売り上げた。
その再放送が9月14日に始まると、想像以上の反響が押し寄せている。
「平日15時50分という時間帯なのに、リアルタイムでドラマにはまった50歳前後はもちろん、若い世代からの反響も大きいようです。登場するコードレス電話が大きすぎることや、固定電話でやりとりするせいですれ違うことへの驚きの声も聞こえてきます」
と語るフジテレビ関係者の顔もほころぶ。
おさらいすると、主人公は鈴木演じる自由奔放な帰国子女の赤名リカと、同僚の織田演じる永尾完治。そこに、完治の高校の同級生である三上健一(江口洋介)や関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生の長崎尚子(千堂あきほ)らが絡んで話は進み、完治の優柔不断さもあってハッピーエンドにはならないが、
「完治とリカ、さとみ、三上でLINEグループを作ることができていれば、だいたいのトラブルは解決していたでしょうね」(同)
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