くら寿司、バンダイ、ピザーラ……雑誌「幼稚園」の“企業コラボ付録”はなぜウケる?
小学館の「幼稚園」(10月号)が異様な売れ行き。すでにネットでは2745円(定価は940円 )ものプレミアがつき(9月23日現在)、乗り遅れたお父さんは、子供と妻とにせっつかれ「幼稚園」を求めて街を彷徨っているとか――。
「幼稚園」が完売になった理由はズバリ、バンダイとコラボした紙製の「ガシャポン」 。いわゆる“ガチャガチャの箱”のほう、つまり“販売機”を付録にしてしまったのだ。小型の紙製だが、つまみを回せばカプセルが落ちてくる作りは実物ソックリ!
幼年誌 の付録に企業コラボという未知との遭遇は、なぜ実現したのか、付録担当者に話を聞いた。...