引退の安室奈美恵、メディアに課した「3つのNGワード」

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 3連休の沖縄はアムロ一色に染まった。9月15日、安室奈美恵(41)は、沖縄・宜野湾市でラストステージに立った。この1年間、安室の引退ビジネスに額ずいてきたのが芸能マスコミだが、安室サイドは厳しい言論統制を敷いてきたという。彼らが課せられていた三つのNGワードとは――。

 ライブ会場は開演前から大勢のファンが取り囲み、騒然としていた。

「プレミアチケットを手にできたのは僅か3500人ですが、“音漏れだけでも聞きたい”と1万人以上のファンが全国から駆け付けたのです。当日、宜野湾市周辺のホテルは満室。帰りのバスも長蛇の列で、あたり一帯は大量の帰宅難民であふれました」(地元記者)

 安室が最後の花道に選んだ故郷・沖縄は、引退フィーバーで大混乱に陥ったのだ。

 芸能プロ関係者が引退発表からの1年を振り返る。

「安室サイドは伝説的な幕引きの演出に躍起になっていました。平成を代表する歌姫が平成の最後に、国民に惜しまれつつマイクを置く。一方で、触れられたくない過去のことは書かないようにメディアに注文をつけてきたのです」

 それが三つのNGワードだというのだ。

 スポーツ紙の芸能記者によれば、

「まず99年に事件に巻き込まれ亡くなった『母親』です。次に、02年に離婚したTRFのダンサー『SAM』。最後は15年に独立を巡って対立した前事務所『ライジング』です。実は、引退発表後まもなく、あるスポーツ紙が安室の芸能活動を振り返るなかで、この三つすべてに触れてしまった。安室サイドは大激怒。所属レコード会社のエイベックスを“どんな仕切りをしているんだ”と叱りつけた。その後、NGワードを徹底するようお触れが回ったのです」

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