キムタク「検察側の罪人」で好演、それでも日本アカデミー賞「優秀男優賞」を阻む“前科”

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原点は2012年の“あの事件”

 公開中の映画「検察側の住人」(原田眞人監督(69)/東宝)がヒット中だ。シネマトゥディは9月14日、「木村拓哉×二宮和也『検察側の罪人』興収20億円を突破」と報じた。記事では《40代~60代を中心に、男女問わず多くの観客が劇場に足を運んでいる》と客層データを伝えている。

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 キムタクvs.ニノ――ジャニーズの二大看板が“大人の社会派映画”に挑戦するという企画は、観客から好意的に迎えられたようだ。シネマトゥディが報じた客層も、いわゆるアイドル映画のそれとは全く違う。...

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