暴行事件から約1年 「貴乃花」が知らない「貴ノ岩」の「モンゴル互助会」交際継続

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スナックに花

 親方の愛のムチが強まったおかげか、貴ノ岩は先場所で十両優勝し、幕内復帰を果たした。

 相撲担当記者に聞くと、

「貴ノ岩は以前の力強さを取り戻しつつある。一方で、“モンゴル互助会”との付き合いも相変わらずのようです。8月末、錦糸町にオープンしたモンゴルスナックに、白鵬、鶴竜などとともに花を贈っている。ママはもともとモンゴル民謡の歌手。モンゴル人力士のパーティに呼ばれ、のどを披露したりしています。腐れ縁はなかなか切れないようで“モンゴル互助会”とは親しい関係を続けているのです」

 本来、貴乃花親方は、弟子が他の部屋の力士と交際するのを禁じていた。しかも、日馬富士から暴行されたのは「モンゴル互助会」の飲み会の場だったことから、貴ノ岩の軽率さは批判されても仕方ない。

 貴乃花親方はどう考えているのか。

 前出のタニマチの話。

「貴ノ岩が花を出したことは、親方の耳には入っていないはずです。でも、もし知ったとしても、貴ノ岩に、“他所のモンゴル人力士と仲良くするな”とは、なかなか注意できなくなっているのではないでしょうか。角界に波風を立てたことを、親方も反省しています。いまでは、和を乱さないように周囲との関係づくりには気を遣っているようです」

 貴乃花親方の心労は尽きない。

週刊新潮 2018年9月20日号掲載

ワイド特集「人生のブラックアウト」より

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