暴行事件から約1年 「貴乃花」が知らない「貴ノ岩」の「モンゴル互助会」交際継続
「貴ノ岩暴行問題」で、相撲協会への告発状を内閣府に提出してからというもの、貴乃花親方(46)は四面楚歌状態。その心労が祟ったのか、夏巡業中に倒れ、一時、緊急入院した。ところが、そもそもの発端となった貴ノ岩(28)は、親の心子知らずか。いまもなお、「モンゴル互助会」との交際を続けているのである。
9月7日、貴乃花親方は秋場所の取組編成会議に出席するため、両国国技館に姿を見せた。公の場は退院後初だったが、記者から体調を問われると、「変わりなく」と3度繰り返し、復調をアピール。
貴乃花親方のタニマチによれば、
「本人に連絡すると、“審判部での仕事が忙しくて、満足に食事せずに朝から炎天下で弟子に稽古をつけていたら倒れてしまいました”と話していた。8月は、親方の誕生日もあったので、お酒に誘われる機会も多く、疲れが溜まっていたのかもしれません。重病説も流れているようですが、本人は“検査の結果は、まったくの問題なしでした”と、至って元気そうでした」
ヒラ年寄への降格処分を受けてからは、相撲協会への批判を口にすることもなくなったという。
「日馬富士による貴ノ岩への暴行問題が起こった当時は、八角理事長や理事である尾車親方らへの批判を繰り返していました。でも、いまの口癖は、“一兵卒として頑張ります”。最も力を入れているのは弟子の稽古。貴公俊(たかよしとし)の付け人への暴行で失った部屋の信頼は、弟子の活躍でしか取り戻せないという気持ちがあるようです」(同
[1/2ページ]