I・SHI・BA~♪のテーマソングも登場で「安倍vs.石破」インスタ総裁選の勝者
今月20日に投開票を迎える自民党の総裁選だが、すでに結果は明白。一方、Instagramで展開される“安倍vs.石破”はどうだろう。共に還暦越えの両者が挑んだインスタ戦略――。
***
速報「娘はフェイク情報を信じて拒食症で死んだ」「同級生が違法薬物にハマり行方不明に」 豪「SNS禁止法」の深刻過ぎる背景
速報「ウンチでも食ってろ!と写真を添付し…」 兵庫県知事選、斎藤元彦氏の対抗馬らが受けた暴言、いやがらせの数々
安倍晋三総理(63)が立候補を正式に表明したのは8月26日、石破茂元幹事長(61)はこれに先立つ10日のことだった。だが、インスタを用いた戦いの火ぶたは、この5月末からすでに切って落とされていたという。
「安倍総理がインスタを始めたのは昨年12月のことでしたが、浅田真央をフォローしたり、トランプ会談の写真を投稿したりして、結構話題になった。それを見た石破陣営も、メディア戦略のひとつとして、5月24日にアカウントを開設したのです」(政治部記者)
〈石破茂です。インスタグラム始めました。 #石破茂 #初投稿〉とのコメントでスタートしたアカウント(ishibashigeru)に添えられているのは、派閥の水月会がクリエイターとして売る「イシバくん」のLINEスタンプ画像である。余談ながら「イシバくん」が登場したのは16年と早く、現在のところ安倍総理のスタンプはないから、LINEユーザーへの訴求力は石破陣営がリードか。
しかしながらインスタのほうは、
「石破さんは積極的に投稿を続け、現在までに163件。およそ半年遅れの開始ながら157件の安倍総理を追い越した勢いです(数字はいずれも18日時点の投稿数、以下同)。ところがフォロワーは、総理が18万6千人いる一方で、石破さんはわずか5435人。“リアル”の総裁選同様、厳しい戦いを強いられています」(同)
[1/2ページ]