マツザカを残して引退続く「松坂世代」 名球会ゼロ
村田修一、杉内俊哉……昭和55年生まれのいわゆる“松坂世代”を代表する選手が相次ぎ引退を発表した。
「同学年にいた“怪物”に追いつけ追い越せ、という気概があったからか、例年になく才気あふれるプロ選手が輩出した世代です」
とスポーツ紙デスク。
「ただ、そこで無理してしまったんでしょうか、故障に苦しむ選手も多かった」
杉内は股関節、久保田智之(元阪神)は肘を手術後に引退。野手では森本稀哲(ひちょり)(元日本ハム他)や梵(そのぎ)英心(元広島)が故障に悩まされたクチだ。...