「本田圭佑」の大口タニマチが経営危機 カンボジアチームのスポンサーにも
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大がかりな詐欺事件に発展する可能性も大の「TATERU」だが、サッカー日本代表の元エース、本田の大口タニマチとしても知られていた。
「最初のかかわりは、2015年に本田が推定5億円で買収したオーストリア3部リーグの『SVホルン』。そこの公式スポンサーになったことです」
とは、サッカー担当記者である。
「さらに、本田はカンボジア2部リーグの『ソルティーロ・アンコールFC』のオーナーにもなりましたが、TATERUはそのチームのユニフォームにも、一番目立つ胸の部分にデカデカと広告を出している。何よりも、本田自身がイメージキャラクターとしてCMに出演していて、すでに第3弾が放映されています。TATERUは、本田を広告塔として最大限利用し、顧客に資料を渡すときに使うクリアファイルにまで写真が使われているのです」
しかし、このまま経営が傾いていけば、当然、大口タニマチを続けられなくなる。
「TATERU」に聞くと、
「契約については、現時点で変更はございません」
本田の算盤占いが吉と出ることはなさそうである。
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