内村航平は“女城主”から逃走… 体操「朝日生命」引き抜きはどっちもどっち?
宮川紗江選手(18)のパワハラ問題を報じるテレビが、朝日生命体操クラブの“引き抜き”についても糾弾していたのは知られた通り。
要は「塚原氏が権力を武器に、次々と有力選手を手中に収めていった」と言いたいのだろうが、果たしてそれは朝日生命だけなのか。
「いやいや、どっちもどっちでしょう」
と、呆れ返るのは体操界を長らく取材してきたジャーナリストの一人である。
「例えば、日本体操界のトップランナーとして誰もが認める内村航平選手だって当の塚原夫妻のもとから日体大に引き抜かれたうちの一人といえる。...