みやぞん、“24時間ランナー”効果で年収1億円? ミラクルボディ伝説の数々

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エースで4番

 スポーツ紙記者が言う。

「小学校の時から肩が良かったそうです、住んでいた5階建ての団地の建物を越える球が投げられたとか」

 しかし、その強肩を中学では生かすことはせず、なぜかテニス部に入部。右利きなのに左で試合をして、センパイを負かすほどの腕前だったという。

「ある時、野球部から飛んできた球を座ったまま投げ返したところ、偶然、訪れていた高校野球関係者の目に留まりスカウトされたのです。高校ではルールも知らずに野球部に入ると、エースで4番に。3年生の時には東京大会で4回戦まで進出しています。そのままスポーツ界に残れば、今頃は別の意味で花開いていた可能性もあり得る」(同)

 お笑いの世界を選んだ彼にとって、有り余る身体能力は、一見、ネコに小判。だが、先の芸能記者が算盤で占うには、

「マラソンランナーになったことで、日テレから1年は優先的に出演依頼が来るでしょう。ギャラの単価も上がります。すでに彼はブレイクしていますが、露出がさらに増えるため、タレントとしての格も上がり、CMや他局からの声も今以上に増すことになる。年収も1億円を超えることになるでしょう」

 結果的には、人並み外れた身体能力が、お笑い界で弾けるきっかけに一役買ったということか。

週刊新潮 2018年9月13日号掲載

ワイド特集「玉が弾けて算盤占い」より

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