“携帯利用料は4割下げ余地あり” 菅サンの凄みは実現するか

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〈携帯電話の料金は今より4割程度引き下げる余地がある〉

 菅官房長官から、こんな「爆弾発言」が飛び出したのは8月21日、札幌での講演会でのこと。政府首脳の言葉に通信各社の株価が急落したほどだが、さらに菅長官は27日の記者会見でも値下げを強調して見せた。

「2度の発言からして、携帯料金の引き下げは、安倍政権の強い意思表示であり既定方針と考えていいでしょう」

 そう解説するのは経済紙のデスクである。なぜ、携帯料金がターゲットになるのだろうか。...

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