玉木宏の妻「木南晴夏」がかなり売れっ子の理由 ムロツヨシと交際の過去も
助演女優のプロ
木南晴夏(33)という女優の名を聞いて、容姿が浮かぶ人はどれくらいになるだろうか。テレビドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系/毎週木曜・夜9時)で好演中という情報より、玉木宏(38)の妻という説明のほうが通じるのかもしれない。
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だが、一般人には無名だからと言って、女優としての魅力に乏しいとは限らない。まずはウィキペディアをのぞいてみると、その出演本数の多さには驚かされる。
映画は22本。テレビドラマはシリーズも単発も合わせて約100本。声優としての出演作もあれば、舞台、ラジオドラマ、WEBドラマもこなし、CMにも出演している。
1985年8月、大阪府生まれ。2001年の高校在学中、「夏の高校野球PR女子高生」に選出。さらに『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION〜21世紀のリカちゃんはあなた!!〜』でグランプリを獲得した。
最初はアイドルの道を歩むが、2004年に女優に転進。だが脇役ばかりの日々に嫌気が差したという。
その後の転機を、サンスポが報じた「【ヒューマン】木南晴夏 そのドラマ、明太子フランスで美味しくします」(18年1月21日)のインタビュー記事から引用させていただく。
《04年に女優デビューし、映画は21本、ドラマは90本以上に出演。現在は(略)フジテレビ系「海月姫」(月曜後9)でオタク女子のジジ様役を演じるなど存在感のある演技で引っ張りだこだが、スポットライトを浴びるまでは時間がかかった。
「デビュー当時は主演に憧れていましたが、ヒロイン役のオーディションに行っても、“ヒロインの友達役”というのがずっと続きました」
転機になったのは大ヒット映画「20世紀少年」シリーズ(08~09年)。同作もヒロインのカンナ役(平愛梨)を目指してオーディションを受けたが、決まったのはその友達の小泉響子役。「『もう私は一生友達役なんだ。ダメだ~』と感じました」と振り返る。マネジャーに「やりたくない」と伝えたが、「『部長がうしろで小躍りして喜んでいるからダメ』と言われまして」と参加。しかし、原作のキャラクターとうり二つだったことで一躍注目を浴びた。
「友達役や脇役だとしても『評価されることがあるんだ、見てくれているんだ』と初めて認識して、そこから楽しくなってきました」》
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