よく見ると似てない? “中国のガッキー”使用禁止で「ロン・モンロウ」のピンチ

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 黒船襲来、いや地理的には元寇か――。SNSでの注目をきっかけに“中国のガッキー”の看板をひっさげ、日本での芸能活動をスタートさせた龍夢柔(ロン・モンロウ)(24)に早くも黄信号である。“本家”から使用NGが出たほか、“よく見ると似てない”の声もチラホラと……。

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 人呼んで“中国のガッキー”ことハンドルネーム“栗子”こと“中国のシンデレラ”……。当時大学生だった彼女のインスタグラム投稿が話題を呼んだのは、昨年末のことだった。

 その勢いはネットのみにとどまらず、4月には東急ステイのCMに起用され、5月にはゲスト扱いながらドラマに出演、6月には日中両国で歌手デビューとトントン拍子の活躍を見せる。この8月には出川哲朗(54)との共演によるベビースターラーメン60周年のCMという大仕事にも抜擢された。所属はあのエイベックス・エンタテインメントである。

 ところが、その勢いを挫きかねない事態が。本誌(「週刊新潮」)8月30日号で、スポーツ紙やテレビ局に対し、新垣結衣(30)の所属事務所から“中国のガッキー”の呼称を使わないようにとの申し入れがあったことが発覚した。

「8月27日に発売された『週刊プレイボーイ』(集英社)では、初登場ながら表紙に起用されたほか、巻頭水着グラビア、インタビュー、出身の湖南省にかけた“激辛食レポ”グラビアの計16ページで大特集されていました。このあたりはさすがのエイベックス所属といったところ。が、誌面で“中国の~”の表記は一切なし。インタビューではデビューの経緯について触れていますが、ガッキーの『ガ』の字もない。目標にしている日本の芸能人は?の問いには、満島ひかり(32)と答えてます」(芸能記者)

 インタビューのアオり文の〈「どこかで見たことあるような……っていうかめっちゃかわいくない!?」〉に、精一杯の苦労がうかがえる。

 これが、つい半年前なら“本家”に全のっかりだった。日本最速との触れ込みで彼女が登場した「週刊朝日」3月16日号では、〈ガッキーと恋ダンス〉の見出しとともに、あの振り付けポーズをグラビアで披露。インタビューでも〈「とくに、(新垣結衣に)意識して似せているわけではないです」〉とのコメントを引き出している。

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